親なるもの断崖 2巻 感想 ネタバレ

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親なるもの断崖2巻の感想【ネタバレあり】

親なるもの断崖 2巻

親なるもの断崖の2巻を読破しました。

 

<< 1巻の感想はこちら

 

1巻では女郎の悲惨さにスポットを当てている感じでしたが、2巻では戦争の辛さ、残酷さにスポットを当てている感じですね。

 

視点もお梅から、お梅の娘である道生(みちお)に変わります。

 

で、お梅に負ける事なく、道生も良いキャラしている。

 

道生は「人間が可愛そうになってしまう戦争をどうして毎日万歳万歳言ってるのか私にはわからない!」と、その時代の常識にとらわれる事なく、自分の考えでモノを言える芯の強さを持っています。

 

しかし、2巻は道生とそのおばばくらいしか目立つキャラがいなかったためか、正直1巻ほど引き込まれるものはありませんでした。

 

お梅、武子、道子とタレント揃いだった1巻と比べると、どうしても登場人物のキャラが弱いです(>_<)

 

2巻でもお梅や武子は出てきますが、あくまでチョイ役ですし、何と言っても道子がもう死んでしまっているのが痛かった。

 

道子は親なるもの断崖の影の主役と言ってもいいようなキャラクターだしなぁ・・・道子のいない親なるもの断崖は、辛くないカレーみたいなモノですよ・・・。(←つまり、何かが足りねぇよなぁ・・・という感じです。)

 

とはいえ、2巻を読まずして『親なるもの断崖』は完結しません。

 

1巻を読んだら、スッキリするためにも、2巻は読むべきだと思います。

 

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2巻も悪くはないんです。ただ、1巻の方がより良かったというだけで(^_^;)

 

↓以下、重度のネタバレ↓

 

 

 

 

 

 

2巻の終わりの方でお梅が死んだと分かった時は泣きそうになりました(つД`)

 

やはり、自分にとっての親なるもの断崖の主人公は道生ではなく、お梅だったんだなぁ、と。

 

今思えば、お梅が救われる展開を期待して、1巻からページをめくり続けていた気がします。

 

その結末があれとは・・・。

 

しかし、お梅の意志は道生が継ぎましたし、これはこれでハッピーエンドなのかな・・・?

 

う〜、でももっとお梅には幸せになってほしかった(ToT)