親なるもの断崖 道子 最後 ネタバレ

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親なるもの断崖の道子は最後どうなる?【ネタバレ】

親なるもの断崖 道子

主要人物の4人の中で一番、容姿に恵まれない道子。

 

彼女はどうしても女郎になりたいと言うも富士楼では使ってもらえず、結局、山羊楼という遊郭に25円で転売されます。

 

道子は山羊楼で念願の女郎としてデビューし、のちに大衆便所と呼ばれるようになる。

 

大衆便所 = 現代だと、誰とでも寝るような女という意味合いの呼称ですが、道子の場合、汚い、只の性のはけ口でしかない、という意味合いで付けられた二つ名だと思います。作者さん、えげつない(>_<)

 

この二つ名だけを聞くと、とてつもなく侮辱されているように感じますが、道子はどんな惨めったらしい男でも親切に相手していたため、さほど客ウケは悪くなかったように見えます。

 

しかし、1年も経つと不景気により山羊楼への客足は遠のき、道子は着る物がなく、体にゴザを巻くようになる。

 

劣悪な環境に加え、元からの病気が進行したためか、目も霞んで見えにくくなってしまいます。

 

このままでは死ぬのを待つだけだ、という時に、足抜き(脱走)したお梅に連れられ、山羊楼をあとにする。

 

しかし、親である断崖まで辿り着いたとき、追手に崖から突き落とされてしまう。

 

これが道子の最後です。


道子について

何とも救われないキャラクターです(T_T)

 

しかし、道子の存在が親なるもの断崖という話の良い味付けになっていると思う。

 

道子がいなかったら、あの環境での醜女(しこめ)の扱われ方なんて伝わりようがありませんもんね。

 

道子本人も言っていますが、容姿による扱われ方のせいか、どんどん卑屈になっていくその姿は只々リアルです。

 

それにしても、お梅ちゃんは優しい子だ。

 

道子が富士楼から出て行く時、お梅の部屋から着物を盗んだのに、その後も道子を気にかけ、足抜きの時も一緒に連れて行くんだもん。

 

着物を盗んだ時点で、お梅ちゃんじゃなかったら、絶縁されてますよ(#゚Д゚)プンスコ

 

・・・とイカンイカン、つい可愛い子の味方をしてしまう(爆)

 

本ページで道子の最後は書いていますが、細かい描写は省いていますし、細かいニュアンスは文章だけでは伝わらないと思います。

 

是非、自分自身で親なるもの断崖を最後まで読んでみて下さいね(^_^)

 

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